Art in Country of Tokyo 2019 （AICOT 2019） アートインカントリーオブトウキョウ2019

2019年7月5日（金）～2019年8月4日（日）　計30日間

式根島＆神津島：2019年7月5日（金）～15日（月祝）

東久留米市＆清瀬市：2019年7月30日（火）～8月4日（日）

※開館時間は会場によって異なります。

入場無料

MAP販売場所：式根島観光協会（式根島）、AILANA（神津島）、ガレリア・ジンドー 一番館（東久留米）等

開催地：式根島、神津島、東久留米市、清瀬市

主催：Art in Country of Tokyo （AICOT） 実行委員会

助成：公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

共催：EXPERIMENTAL FILM & VIDEO FESTIVAL IN SEOUL

協賛：AILANA、ゲストハウスシヨウゴロ、式根島 湯ったり宿ひだぶんGH、Café JINDO

後援：東京都新島村、新島村教育委員会、式根島観光協会、新島村商工会、東京都神津島村、神津島村教育委員会、東久留米市、清瀬市、清瀬市教育委員会、東海汽船株式会社、七島信用組合、公益財団法人日韓文化交流基金

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Art in Country of Tokyo 2019(アートインカントリーオブトウキョウ2019)は、東京都を日本の巨大都市としてではなく、地域という観点で捉えなおし、23区外の様々な地域の個性や自然をアートで結びつける新しい形の国際的なアート・プロジェクトです。

 

Countryはラテン語のcontrata terra（向こう側の土地）が語源で、国家を指す場合と、地方（または田舎）を示す両方の概念が共存する言葉です。日本の首都としての東京と、山や田畑、海のような日本を象徴する自然が凝縮する地域として、多様性に富む東京を表わしています。

 

AICOT（アイコット）が注目するのは、地域独自の環境資源だけでなく、現代アートの展示やパフォーマンスでは敬遠されてきた地域の公共施設、例えば教室や会合などで使用される公民館や市民ギャラリーです。近年のアートイベントでは、空き家や建て壊し予定の建物がよく会場として使用されますが、AICOTでは、ほぼ地域のコミュニティのみで使用されてきた公共施設に、あえて現代アート作品を展示することで、地域に密着した施設がより開かれた「場」として創出され、アート作品の新たな鑑賞方法が見出されることを期待します。

 

AICOT 2019（アイコット2019）では、15年以上韓国・ソウルで開催されてきた映画祭「EXPERIMENTAL FILM &VIDEO FESTIVAL IN SEOUL」を中心とした、国際色豊かな団体やアーティストを招聘し、公共や地域独自の資源を積極的に活用しながら、現代アートの展示やパフォーマンスのイベントを開催します。

 

TOKYO ISLANDSでは、式根島の海のそばにある野趣あふれる露天温泉の岩に、プロジェクション・マッピングするパフォーマンスや、パフォーマンスそのものを「展示」することにより、公演と展示の境界を越境する作品などが展示されます。WEST TOKYOでは、東久留米で育った作家が自身の家族の姿を通して、団地が持つ特有のコミュニティ性を表現する作品などが発表されます。

また、AICOT 2019では、ワークショップも行われます。清瀬ではプロジェクション・マッピング、神津島では拡張現実（AR）に関するワークショップが行われます。そして、2つの成果を、場所をスイッチして発表することで、特色が大きく異なる両地域の価値観が交換される、新たな創造的交流の機会となることでしょう。

 

AICOT 2019では、展覧会をはじめ、全てが入場無料となります。

できる限り多くの方が、 アートがある空間で 、日常が異化されるという体験をしていただけたらと考えています。

（会場が広範囲に分布し、詳細情報がMAPにのみ記載されるため、MAPのご購入をおすすめします。）

 

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

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Art in Country of Tokyo （AICOT） 実行委員会／総合ディレクター　韓成南